基礎控除額

 

基礎控除額

これは、税金をかける前に控除、つまり税金をかけられない分をいいます。
特に配偶者の場合は、この基礎控除額が大きくとってあります。

法定相続人に1000万をかけて、5000万を加算した金額が、基礎控除額です。
相続税は、この金額を超えた分に対してかかります。なので、この金額以下の場合は、非課税となります。
そうなると、相続税の深刻をする人ってそんなにいないんですよ。大体20人にひとりぐらいです。
今どき、そんなに財産をもっている人がいないって事ですね。
その年によって計算の仕方は変わってくるので、注意が必要です。

平成27年1月1日からは、法定相続人数に600万円をかけて、3000万円を加算に改正されるそうです。
そうなると、ずいぶん基礎控除金額が下がり、相続税がかかるようになってきますね。

平成26年12月31日に亡くなったのか、平成27年1月1日に亡くなったのかで、税金が大幅に変わってくるという事は、複雑な心境の人たちもいるでしょう。